たいきのくらし

北海道十勝の大樹町は人口5700人の小さなまち。小さいまちながらも、「宇宙の出発駅となる」という大きな夢を抱いています。この町で数週間~数か月、自分の仕事をしながら、お試し暮らしができる「ワークステイプログラム」。まちづくりに興味があったり、地方移住や二地域居住に興味がある方を対象に、「地方での暮らし」を体感していただくプログラムです。このブログでは、大樹町のワークステイに参加して、まちでお試し暮らしをする人々の、暮らしの様子、感じることなどを、綴っていただきます。

おいしい食べモン

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こんにちは、先日開催されましたRissani リッサニ展が無事終了いたしました
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たくさんのご来場ありがとうございました。

初の地元での個展だったのですが、かっこう料理店さんのご協力のもと開催することができました。
ホッと一安心して、今日は後片付けをしながら、十勝の美味しいものをめぐっております。

大樹町、十勝は本当に美味しいものがたくさんです。
先日は旬のシャケ、イクラをいただきました。
ご飯にたっぷりのせたイクラご飯は北海道ならではの贅沢でございます!
お菓子は地元の良質な材料を使用しており、お土産によく利用させていただきます。

妻は十勝の豆が大好きで、熊本でもよく炊いて食卓に出てきます。
乳製品も豊富で、私の実家の牧場でも牛乳を生産しており、幼い頃から搾りたての牛乳や初乳でつくる珍味「牛乳豆腐」など、食べさせてもらいました。
最近は兄夫婦を中心にチーズの加工生産も行っており、フレッシュなモッツァレラチーズやパンにのせて抜群なカチョカバロというチーズをつくって販売しています。

大樹の道の駅に置かさせてもらってるようで、覗いてきました。
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私が熊本県南関町に住みはじめた時、感動したことは、田んぼの美しさ、里山と住民との距離の近さです。
春には竹林でタケノコをほり、秋に稲刈り。
昔ながらの方法や知恵を知ることが出来、スプーンづくりや自然との寄り添いかたを参考にさせてもらっております。

場所は違えど、先人達のその土地の環境で見つけた生活スタイルを、忘れず受け継いでいきたいですね。